「黄櫨の会」とは
人生史サークル「黄櫨の会」は平成9年春発足しました。以来講義も毎月欠かさず行い、充実した喜び楽しさを味わっています。会誌『黄櫨』は20号の特集号を8月に出版しました。10月の国民文化祭の自分史コーナーには、北九州市を会場として、「黄櫨の会」も実行委員会に加入しています。
「黄櫨の会」は八女地域の人生史サークルとは言え、地域外も含めて100名を越す会員と7年間欠かさぬ講義と、会誌『黄櫨』の19号出版という実績は全国類を見ません。黄櫨叢書も8巻を数えます。我が国はあまりにも成熟した経済社会、情報化社会で、人の心が希薄になって来ました。今こそ私たち日本人は、物質的に偏重した価値観から、精神的、人間的な価値観を充実し、心の豊かな生き方に、改めるべきではないでしょうか。その意味からも、人生史「黄櫨の会」の存在価値は、ますます高まるものと確信しています。
講義については主任講師として、初めから私たちを指導していただいている、群馬県立女子大学教授の安保博史先生に、年間講義をお願いしています。さらに「国民文化祭」参加、会員の文学研修旅行なども計画しています。
話を聞くことも楽しい。話をすることも楽しい。読むことも、書くことも楽しい。今まで知らなかったこと、気付かなかったことが見えてくる。生ある限り、知識欲、挑戦意欲をもち続けたいものです。皆様方の加入をお待ちしております。
会員は次のようになっています。 |