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暮らしと方言の色揚げ内山一兄・郷田敏男 |
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労働と安息を交互に繰り返す合理的な仕来たりとは言え、
あまりに高圧的な布令であっては反発を招きます。
後には布令も次第に沙汰やみになってきたようです。
「オドンガコマカ時ャ モー ヨケン布令ハ サナボリダケン ゴタッタナヤ?」
「ソータイ。メンメンノ ヨカゴツナッテ 布令ハ サナボリバカッ ジャッタタイ」
「サナボッチャ 楽シミナコツ ジャッタナヤ。
昼風呂デ ユールシカラ オ宮ニ 遊楽ノ祭文(浪曲)ドン 聞キイタテナイ・・・」。
話題はさなぼりの楽しみに移ります。
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